2021-05-21 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
しかも、その土地は、IR施設を整備しようとしているその場所の隣接地と聞きました。 何か、安全保障上の問題であるかのように言われていますが、まずはIRとの関連を考えることが常識的ではありませんか。そうしたこととの関係、これは確認しておりますか。
しかも、その土地は、IR施設を整備しようとしているその場所の隣接地と聞きました。 何か、安全保障上の問題であるかのように言われていますが、まずはIRとの関連を考えることが常識的ではありませんか。そうしたこととの関係、これは確認しておりますか。
私は、一回、本会議で棄権もしたし、特に、IRという、観光政策は別ですけれども、カジノに、何か推進派だという意識もありませんでしたし、当時、担当大臣でありましたから、中立的な立場で、立法府で成立をしたIR整備法に基づいて、行政府の責任者として粛々と行政を進め、また、その過程で国会で答弁させていただきましたが、国民の皆様の持たれている疑念ですとか懸念をなるべく払拭できるようないいIR施設を造らなければいけないという
○赤羽国務大臣 僕は江田委員の言われていることはよく分かりますが、現実に世界のIR施設を見ておりますと、その回せていける財源というのは、例えば、私の記憶では、シンガポールの二か所とも、その全体の七割近くがカジノで上げられる収益だと。アメリカは多分二五%ぐらいだったというふうに承知していますが、ある意味では、そうした大型のMICEは、今でも造ろうと思えば造れるけれども、現実には造れていないんですね。
一方で、法令上、IR施設を設置し運営する事業を支える事業として、附帯事業を行うことが認められております。 附帯事業の具体的な内容につきましては、基本的には民間事業者の創意工夫により決まるものですが、区域外で行う附帯事業としては、例えば、利用者の利便性に資する交通アクセスの確保などが想定されるところでございます。
○坂口政府参考人 カジノ事業は、これまで刑法の賭博罪に該当するものとして禁止をされてきた行為を例外的、特権的に認めるものであり、契約の相手方を含め、カジノの収益を受け取る者の高い廉潔性を確保するとともに、カジノ施設以外のIR施設の設置運営等に本来活用されるカジノ収益が不正に外部に流出することを防止することは極めて重要でございます。
○秡川政府参考人 現在、国土交通省は、IR整備の基本方針の案というのを作成途上なんですけれども、カジノ管理委員会から、IR区域、IR施設の安全性の確保を盛り込むべきだという御指摘をいただいておりまして、今、IR施設における感染症対策を含めて、安全性の確保についても認定の審査基準に盛り込むことを検討しております。
二〇年代中盤から後半にかけて、IRが一か所なのか二か所なのか三か所なのか存じ上げませんが、こういったIR施設ができてくると、こういった中において、この六千万人、パーキャピタ十五万円という形での想定の中においては、このIRの部分、経済効果あるいは訪日外国人数の中にどのぐらいの根拠を持って、積算根拠を持って入れ込まれているのか、そういった点についてお答えをいただければと思います。
それから今日に至りますまで、IR事務局の幹部並びに事務局員が海外へ出張していること全てについて報告は受けておりまして、海外の規制当局との会議への出席が十回ですとか、IR施設の視察等を通じた必要な情報収集が三回とか、これは幹部についてでございますが、そうしたことが明確になっております。
その後は、国による認定を経まして、IR施設の建設工事等があります。二〇二〇年代の半ばから後半にかけて、我が国で最大三つのIRが開業することになるのではというふうに想定しております。
○赤羽国務大臣 今、江田先生言われたように、今回、政令基準に、IR整備の公益性を担保する観点から、全国同一の基準として設定させていただいておりまして、御承知だと思いますが、例えば、MICEの施設については、三つの類型を設けることで地域の実情に応じて選択できるように設定しており、また、IR施設の規模に関する基準があることによって、IRが整備される場所が大都市に限定されることにはならないと考えております
○赤羽国務大臣 先ほど申し上げましたように、観光立国を推進していく中で、私、先ほど、先ほどだけじゃなくて再三、カジノだけで、IR施設だけで呼び込もうということは考えていません。
IR施設の開業、その前提となるカジノ管理委員会、この人事案というのが国会に示されたというふうに認識をしております。委員長、委員、それぞれのもう名前も挙がっておりまして、報道などでも明らかになっておりますけれども、どういった基準で、そしてどういった狙いでこのような人事案を成されたのか、お聞かせいただきたいと思います。
ですから、私、そこについては言及するのは妥当でないと思いますが、私たちの思いは、やはり初めてやるIR施設でありますから、相当、先生にも随分御努力をいただいて、整備法の中で様々な制限も付けていただいたり、あと、また、私は実は促進法のときは賛成もしなきゃ反対もしなかった。
国内における観光旅行の促進に資する施設、いわゆる送客機能施設については、外国人観光客の観光先が大都市だけに偏ることのないよう、IR施設から地方都市への観光客を送り出すような機能を持たせる必要があります。
政府、経産省は、万博とカジノは一体ではないと強弁しますが、地元自治体の夢洲まちづくり構想では、IR施設、すなわちカジノと万博がセットで描かれています。 IRは、カジノの収益で国際会議場やホテルなどの建設資金や運営経費を賄う仕組みです。万博とセットになることで、カジノの敷居が低くなる、カジノ事業者がそう期待するのは当然です。
○世耕国務大臣 カジノというよりIR一般について申し上げますと、私も、IR施設は海外で、カジノも含む施設は行っています。それぞれ、ラスベガスの国際会議場なんかは、本当に会議に行くのにスロットマシンの前を通っていかなきゃいけないようなところもあれば、シンガポールの国際会議場なんかは、一体どこにカジノがあるんだろうと。
IR整備法におきましては、IR事業者がカジノ事業の収益をIR施設の整備や事業内容の向上等に充てるよう努めることが義務付けられているところであり、カジノ事業の収益をIR施設の整備、運営に活用することによってIRの魅力の向上を図り、幅広く世界中の観光客を引き付ける施設の整備を目指すものであると考えております。
なので、私は、成功かどうかの判断のポイントはその一点だと思っていまして、十年後、二十年後に、その地域の方々がこの地にIR施設ができて本当によかったと思っていただける、そのためには経済的な恩恵がなければいけないんですね。
十年後、二十年後に、IRができた地域の方が、直接的にそのIR施設に雇用されていなくても、この地域にIRができてよかったと思っていただけるようなオペレーションと、多くの国民の方が懸念していらっしゃる依存症の増大ということが、ああ、あれは本当に危惧にすぎなかったなと思っていただけるような日本らしいIR施設を完成させるために、ぜひ今後も内閣府の知恵をいろいろな方と共有していただければと思いますので、よろしくお
そして、さらに、認定が出ればの話でございますけれども、その後、民間事業者がIR施設の整備を行う工事の期間が始まります。シンガポールの例を見ますと、工事の期間だけでも三年を超える時間がかかっているという現実もございますし、また別途、民間事業者は、新しく設置されるカジノ管理委員会にカジノ事業免許の申請をして取得をしていただかなければならないという、複雑な、まだ多段階のプロセスが想定されております。
特に、当初、カジノゲーミング区域の面積上限値一万五千平米又はIR施設全域の延べ床面積の三%のいずれか小さい数字とされていましたが、一万五千平米の規制がなぜか削除されて、結局カジノ業者が好き勝手にもうかる仕組みになっているのではありませんか。
IR成功の鍵は、我が国固有の歴史、文化、自然、食などの魅力を生かし、これまでにないスケールとクオリティーの高い日本型IR施設を整備できるかに懸かっています。政府におかれましては、区域認定において、我が国が観光先進国に成長するためのツールにふさわしい計画となっているかという点についてしっかりと見ていただき、日本型のIR施設とはこういうものであるという具体的な姿を国民の皆様に示してほしいと思います。
一方、IR施設を訪れる人のうち日本人の割合が、大阪府の試算ではおよそ七割、北海道の試算では、苫小牧市に建設された場合はおよそ八割、釧路市ではおよそ九割となっています。
このIR整備法案の中では、八つの観点の一つであります射幸性の程度の観点に関しましては、まず第一に、カジノ行為の種類及び方法をカジノ管理委員会規則で制限するということ、それから、そもそも論になるかもしれませんけれども、IR区域の数を法定の上限数をもって厳しく限定しているということ、さらには、カジノ施設の数ですとか、数といいますのは、一IR区域には一IR施設、そして一IR施設の中にはカジノの施設は一つに
で、このやっぱりIR施設というのは、その目標達成に向けての一助になるんじゃないかというふうに思いますけれども、この辺り、大臣はいかがでしょうか。
○清水貴之君 国際競争力強化を図る中で、今いろいろ既に、IR施設なくても日本各地に国際会議場があって、そういった国際会議が開かれているわけですが、今度新しくIRという施設ができて、この国際競争に打ち勝っていかなければいけないわけで、じゃ、どんな施設を今後、IR施設全体の中でMICE施設をつくっていくかというのも、これからつくるわけですから、国際的に見てこんな施設が必要だ、若しくは日本に今、国際会議、
まず、皆さん、与党の方も含めて、カジノを認めるけれども、IR施設、特定複合観光施設というものが整備されるんだと、当然この法律はそういうIR施設が整備されることを義務付けていると考え違いされていませんか。 この法律には、どこにもそういうIR施設を整備しなければならないとは書いてありません。
これお答えしにくいのかもしれませんが、最初、三でスタートすると言われていますこのIR施設なんですが、将来的には日本においてどういう位置付けになるのか。数に、例えば数ですけれども、どれぐらいの規模のものがどれぐらい日本にあって、どういった日本の中でこのIR施設というのが、何というんですかね、生存していくといいますか活躍していくか。
一方で、カジノというふうにある意味偏ってしまっている部分もあるのかなと思いますが、その印象を正すには、やっぱりこの日本型のIR施設というのが総理にとってどういったものかというのを是非お聞きしたいなというふうに思うんですけれども、やっぱり、カジノ以外の部分で大変外国人観光客にとって魅力あって、外国人観光客がたくさん来ていただけるようなそういう施設だよということをアピールする、こういったことでその印象というのも
○清水貴之君 ということは、センターのシステムとしてカジノ管理委員会のシステムがあって、そこに三か所のIR施設、カジノからそれぞれアクセスがあってということですか。